NDT資格対策 過去問演習 アプリ(無料)
トップ問題解説 > 距離振幅特性
超音波探傷 UT レベル2 / ○×

「距離振幅特性」は、斜角探傷だけに使用される用語である。

非破壊検査(NDT)レベル2 UT過去問の解説。カテゴリ:距離振幅特性

問題

「距離振幅特性」は、斜角探傷だけに使用される用語である。

  1. ○ 正しい
  2. × 誤り
正解
×(誤り)

解説

① 距離が遠いほどエコーは変わる

② 斜角探傷だけの用語ではない

③ DAC線図は距離補正の代表例

なぜそうなるのか

同じ大きさの反射源であっても、探触子からの距離が変われば返ってくるエコーの高さは変わる。これは超音波ビームが進むにつれて広がることや、材料中での減衰・散乱によってエネルギーが失われることが原因である。この距離とエコー高さの関係を距離振幅特性という。距離が変わればエコー高さが変わるという現象は探傷の方式を問わず起こるため、斜角探傷に限った話ではない。

垂直探傷では底面や平底穴など距離の異なる反射源でエコー高さを評価し、斜角探傷ではビーム路程ごとのエコー高さを評価する。どちらも距離による高さの変化を補正して比較する必要があり、その代表例が距離ごとの基準エコー高さを結んだDAC線図である。遠い反射源でも比較しやすくするための考え方であり、「斜角探傷だけに使用される用語」という限定は誤りである。

誤答の理由

まとめ

距離振幅特性は 斜角探傷だけではない

関連規格:JIS Z 2344 / JIS Z 3060

もっと詳しく(勉強法・攻略)

この論点を含む種目全体の勉強法・頻出ポイントは、攻略ページにまとめています。
▶ UT(超音波探傷)レベル2 攻略・勉強法

この問題をアプリで演習

同じ論点の過去問を、全問オリジナル図解+3段解説で反復できます(UT/RT/PT/MT・計400問/無料)。

App Storeで入手無料

▶ 図解の解説動画(YouTube @ndt-ndi)

関連する問題解説

ダンピングと分解能臨界角と横波きず寸法測定近距離音場限界距離すべての問題解説を見る →