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超音波探傷 UT レベル2 / ○×

振動子にダンパを貼り付けるのは、超音波パルス送信後の超音波振動子の振動を抑制して、分解能を良くするためである。

非破壊検査(NDT)レベル2 UT過去問の解説。カテゴリ:ダンピングと分解能

問題

振動子にダンパを貼り付けるのは、超音波パルス送信後の超音波振動子の振動を抑制して、分解能を良くするためである。

  1. ○ 正しい
  2. × 誤り
正解
○(正しい)

解説

① ダンパで残響を抑える

② パルスが短い=分解能が良い

なぜそうなるのか

振動子は電圧を加えると振動して超音波を発生させるが、送信をやめたあとも振動はしばらく続く。これを残響(リンギング)という。残響が長いほど送り出される超音波パルスも長くなる。振動子に貼るダンパ(制動材)は、この送信後の振動を素早く止めてパルスを短くするための部品である。パルスが長いと、近接した2つの反射源からのエコーが重なり合って1つの山のように見えてしまうが、パルスが短ければ2つのエコーを分離して観察できる。これが距離分解能が良いという状態である。

したがってダンパを貼る目的は、送信後の振動子の振動を抑制して分解能を良くすることであり、問題文の記述は正しい。ただしダンピングを強めるほど感度はやや下がるというトレードオフがある点も押さえておく。

誤答の理由

まとめ

ダンパで残響を抑え、分解能を良くする

関連規格:JIS Z 2344(超音波探傷試験方法)/ 探触子の性能(分解能・感度)

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▶ UT(超音波探傷)レベル2 攻略・勉強法

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